子どもがいる夫婦

(2011年3月5日)

“The best thing a father can do for his children is to love their mother”

父親が子供にしてやれる最高の行為は
その子の母親を愛することだ。

 

深夜、仕事の合間にふと手に取ってパラパラとめくってみた本の中に
この一節を見つけた。

夫と夫婦になる、と

マイケルと家族になる、が

同時にやってきた私の結婚。

両方きちんとやれているのか、はたまた両方ともおろそかになっているのか
分からないことが多くて
こと、マイケルに関しては心配事も尽きない。迷いもしきり。

ブログってすごい。

例えば、マイケルのことでずっと心にあったことをタラタラと書いてみたら
それを遠くに住む誰かが読んで
そのしょうもないつぶやきに対して、聡明な答えを返してくれたりする。

そのうちの1人が、親愛なる友「樹さん」。
彼女は高校の同級生。そして二人の男の子のお母さん。

私のつぶやきを、自身のブログでもっともっと深いレベルに掘り下げて語ってくれた。

教育の基本は「夫婦の絆」

という彼女の言葉は
直球でハートにきました。

そして今夜、たまたま開いたページで目にとまったこの一節。(以下抜粋)

父親が子供にしてやれる最高の行為は、その子の母親を愛することだ。

もちろんこれは女性にも当てはまる。

母親が子供にしてやれる最高の行為は、その子の父親を愛することだ。

子供たちにとってこの世で一番大切なふたりの人間が愛し合う姿を見ることは
すばらしい人生のお手本ではないだろうか。
愛の実践を見ているのだから。
それが子供たちの無意識に刻まれて、将来結婚した時に適用される。

愛し合い慈しみ合うことは、あらゆる夫婦関係の基本と言えるが
特に子供がいる夫婦にとってはそうだ。
それが子供たちによって次世代に引き継がれてゆく。

世界中の子供たちが、おたがいに愛し合い慈しみ合う両親に育てられたとしたら、
この世はどんなに素晴らしい世の中になるだろうか。

「シンプルライフ・シンプルラブ」 By ジャネット・ルーアズより

 

夫と結婚をするまで、私は

relationshipというのは 純粋にただ「わたし」と「あなた」のことだと思っていた。

でも、その「わたし」と「あなた」の有り様が
自分たち以外の誰かにも大きな影響を与えるという、この真実。

私と相方の、夫婦としての日々のやりとりを
私たちがお互いにどう接するかを
意見の不一致が生じた時、それをどう乗り越えてゆくかを

マイケルはいつも見ている。

そして、それは彼の無意識に刻まれてゆく。。。
その責任の重大さに、ちょっと愕然とした感あり。

と同時に

夫婦円満でいれば、とりあえず子どもは大丈夫なんだと
ちょっとホッとした感あり。。。

 

子どもを大切に思うことは、その子の親を大切に思うこと。

愛って、
どこまでもつながっているんだなあ。

 

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