(2014年11月2日)
アリゾナ州、セドナに住む友人が撮った一枚
大きな光の輪の両端に
虹が映っているのが、見えるだろうか。
なんとも神秘的な一枚。。。
私には、宇宙が笑っているように見えた。
最近の言葉で言うと「パワースポット」というのだろうか
セドナという場所は非常に波動の高い場所で
その場に居るだけで、自分の中にある諸々が浄化されるのだとか
近いうちにどうしても行ってみたい場所だ。
そのセドナに住む友人というのが、これまた最近分かったことなのだけど
なんと鹿児島の川内市出身の方。
アメリカ在住20年を超えた私だが、自分が幼少期を過ごした川内市の方にアメリカでお会いしたことは、これまで一度もない。
しかも彼女とは、中学校まで同じだったという、、、
こういう偶然の一致を「シンクロニシティ」と呼ぶけれど
これは、自分がある方向に導かれている時に
頻繁に起こる現象だとか。
皆さんもそんな経験、おありだろうか。
これだけネット上で ブログが溢れる昨今
1年ちかくもお休みしたブログなんて
覚えている人のほうが珍しいだろうと思いきや
久しぶりにアップした記事に早速コメントを残してくれた方がいて
物理的距離を超えた、
お会いしたこともない人との間に 出来たつながりに
深く感じ入った私です...
そうして再びつながったことを喜んだ人たちがいた一方で
今週は
この世を去ってしまった人もいました。
家族の中で、たったひとりのアジア人である私を
それは可愛がってくれた、デイブおじさん。
義父の弟にあたり
68歳という若さでした。
夫と結婚しなければ
おそらく、巡り会うこともなかった人
訃報を聞いたときは、ショックで涙が止まらなかったけれど
ここ数年ガンで苦しんでいたデイブおじさんにとっては
やっと苦しみから解放された、自由になれた日なのかもしれない。
悲しいと思うのは、あとに残された者のエゴなのだと
大好きだった祖母を見送ることでそう学んだ、3年まえのことを思い出した。
私は昭和43年生まれの、46歳。
これからこうやって、見送る人がどんどん増えてゆくだろう。
いま、まだ私の人生にいてくれる人との時間を
大切にしたい。
そして、短い人生の中で出会うことの出来た人との時間を
祝福したい。
最後に会ったときに、デイブおじさんが言った言葉。
仕事より、お金より
それより時間を楽しみなさい。
会いたい人にあって、
体が動くうちに、行きたいところに行って
思い出をいっぱい作りなさい
大切な人と、楽しい時間をいっぱい過ごしなさい
老いて体の自由がきかなくなった時に
思い出すのは
仕事の成功でもない
通帳の残高でもない
思い出すだけで笑顔になるような
大切な人との、幸せな時間の記憶だよ...
デイブおじさん、Thank you for coming into my life
I will look forward to seeing you again
May your soul rest in peace….