前回のブログを書いたのは、なんと2018年の夏。もう4年近く経ってしまった。
このブログが誰かに読まれるのか定かではないが、一応自分の記録のために書いておく。
この4年、私は人生の大きな転換期をぐるぐるーっとくぐりぬけている最中だった。
それプラス、ここ2年間は世の中、というか世界中が、これまたガーン!と半ば強制的に転換期に突入「させられた」感がある。
2020年以前では考えられないような日常が、今では私たちの日常になった。
みなさんはこの激動の時をどう過ごされていたのだろうか?
アメリカも一時は混乱状態だった。今回の騒動の責任はC国にある!と一部の人が騒ぎ始めたせいで、
C国 → 東アジア → アジア人全体に対する差別
にまで発展し、
悲しいことだけど、私も一人では外出しないように気をつけていた時期もあった。
辛いときは、他の何かに責任転嫁したいのが、人間の性(さが)でしょうか。
同時に
ずっと家にこもらなければならなくなったことで、自分との対峙を余儀なくされ
こころの深いところで眠っていた思いが
顕在意識に、ぷかぷかと浮かんでくるような体験も。
「今まで疑問も持たなかったけれど、これって本当に私に必要?」
「そもそも、なんで生まれてきた?」
「残りの人生、今までと同じように生きていきたい?」
そして、2013年のブログにも書いてますね。
「どうして私はこんなにへとへとになるまで働いているのだろう?」と。
ん?ん?
なんかちょっと違う。なんかちょっとオカシイ。でも何がオカシイ?
わからない。うまく言葉で表現できない。
そんな感覚を拾えるようになったのも、ずーっと家にいたからだろうか。。。
以前のあの目まぐるしさで日々を過ごしていたら「なんで生まれてきた?」なんて悠長なことを考える余裕なんてあるはずもない。だって、毎日の生活をこなすので精一杯だったから。
それが普通だと思っていた。忙しい事はありがたいことで、人生は「修行」だとも考えていた。
今は、、、生きることの捉え方が、少し変わってきている。
今回のパンデミックで仕事を失くし、ひいては大切な人を亡くした方々もいる中で
「起こるべくして起こった事」とは、とても言い難いのだが
私個人的には「立ち止まって、よく見てごらん」と言われた気がしている。
このままいくと、あなたは授けてもらった体を酷使して、壊し、
こころも弱らせ
挙げ句の果てに、己の住む星、地球まで破壊するよ、と。
そんなメッセージを、ぼんやり受け取りながら
自分の現在地点も分からず、霧の中をウロウロ歩いているようなここ4年間だった。
そして、下した決断は2つ。
1。大学の仕事を辞める。
2。住む環境を変える。
そして、結果、、、?
なんか、40年ぶりぐらいに、自分と再会した、ような。。。
少しずつここに記録していこうと思う。