寝顔

(2010年12月8日)

 

寝ている時って
色んな雑念が体から抜けて魂が純になるのか

誰もが、起きている昼間とは一風違った表情をしている気がする。

普段はちょっと大人ぶって
特に親父に対して憎まれ口ばっかりたたいてるマイケルも
眠っている時の顔は、まるで天使のよう。
普段はきっと

父親であろう、一家の主であろう、男であろうと
がんばってくれている夫も

眠っているときの顔は、まるで赤ちゃんのようだ。

 

夫は勤務時間の関係で、ベッドに入る時間がとても早い。

そのため、私は彼の寝顔を見る機会がとても多い。

いつも何とも言えない無防備な
清らかな顔をして寝ている夫をじーっと見ていると

自分の内側もシン...と静まって

なんだかずーっと見てしまう。

 

これがこの人の「素」の顔なんだろうなあ。

おのろけでも何でもなく
純粋に「きれいだなあ」と思う。

 

私はどんな顔して、眠ってるのだろう。

 

 

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